重要な行事 通夜や葬儀で心がけること

通夜は、翌日の葬儀までに、死者に何か起きないように見張ったり、見守るためにあるものらしいです。

重要な行事 通夜や葬儀で心がけること

通夜は葬儀までに死者を見守るもの

もう二十年くらい前になりますが、祖母が亡くなった時に、通夜から葬儀まで参列しました。昔は通夜は自宅で行うことが多かったと思いますが、祖母は親類や知人が多いので、セレモニーホールで通夜から行いました。そのとき初めて知ったのですが、通夜は祭壇のろうそくの火が消えないように、親族が交代で夜通し起きていなければならないとのこと。どんないわれがあるのか知りませんが、不思議な風習だと思いました。昔の時代は、死んだと思って棺に入れていた人が、息を吹き返したということがあったのかもしれません。また、昔語りには、死者が夜中に起きて、生前恨みのあった人を槍でついて殺して、また死んだという話が残っています。やはり、死者に何かが起きるといけないから、一晩中見張ったり、見守ったりする必要があるのかと思いました。

また、亡くなって一日くらいは、死者の魂は肉体とつながっていて、熱さや寒さ、痛みを感じるという話も聞いたことがあります。だから、亡くなったからといってすぐ火葬してしまうと、死者はたいへんな苦しみを感じるらしいのです。葬儀場の人によれば、ごくまれに、亡くなった人を火葬している間、「助けてくれ」という声が聞こえることがあるそうです。本当だとすれば、恐ろしいことです。通夜の翌日、何事もなく普通に祖母の葬儀は執り行われました。子だくさんの祖母は、孫も多く、親族一同が会する光景は壮観でした。生前、信仰深く、孫には優しかった祖母です。きっとまっすぐ天国に還るだろうなと思いました。
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